2022/4/18 HUMIRA IBD Internet Live Seminar

「小児」潰瘍性大腸炎の治療

久留米大学小児科 准教授 水落 建輝 先生が上記演題で講演してくれました。

 

国際的な定義では小児IBDは17歳未満で発症したIBDと定義されています

小児の治療が大人の治療と異なる点は 重症化の可能性が高く 治療法が限られ(保険承認上)成長障害を考慮しなければならないところです。長期の治療目標は QOLが回復し 日常生活に支障がなく 正常な成長を遂げることです。ステロイド抵抗例・依存例の小児UCに対してこれまではレミケードが第一選択でしたがこれからはヒュミラが同等に使用できるようになりました。