1.熟練した医師・看護師
知識・技術ともに経験豊富な医師と、前任地から継続して患者様と接しているベテラン看護師達が万全のサポート体制で専門性の高い診療をご提供いたします。
2.土日診療
炎症性腸疾患(IBD:潰瘍性大腸炎・クローン病)は若い世代(10~30代)に多い病気で、こうした若い世代の方々は勉強や仕事、家事などで忙しい日々を送られています。学校・仕事を休まずにQOL(生活の質)を低下させることなく継続的に治療が受けられるよう土日診療を行っています。
3.臨床検査技師
臨床検査技師が常勤しているため、血液検査等の結果が30分程で分かり、すぐに治療に反映することができます。
4.検査前処置用の個室
検査前処置用の個室(トイレ付)をご用意しております。検査室と隣接しているため、誰にも会わずに下剤服用・検査が受けられます。検査後は、ベッドのままお部屋へ戻ります。(TV・エアコン完備)
5.下剤の種類
「検査前の下剤(腸管洗浄剤)の服用がツライ」という声を聞き、下剤の種類を多数取り揃えています。必要に応じ、下剤の提案をさせていただいています。口直しに飴の提供も行っています。
6.検査着
検査着は、衛生面を考慮し、上着・パンツともにディスポタイプを使用しています。丈夫で肌触りが良く、不快感がありません。
7.最新のオリンパス内視鏡システム
観察性能、操作性・挿入性、業務効率のさらなる向上を目指した国内向け内視鏡ビデオスコープシステムの最上位機種。現行機種 EVISLUCERA ELITE CLV-290。更に、ハイグレード・ハイビジョン対応の高画質の大腸スコープPCF-H290ZIを使用。
8.内視鏡挿入形状観測装置 「UPD-3」
内視鏡が挿入されている状態を確認する手段として使われていたX線装置のような被曝が無く、大腸内視鏡挿入がモニター上で確認できます。
9.内視鏡用炭酸ガス送気装置
従来の空気送気の場合、なかなか腸管内の空気が抜けきれず、検査後も腹部膨満感や不快感で苦しむ方がいました。炭酸ガス送気は腸管内で速やかに吸収されるため検査後の苦痛を軽減します。
10.NBI/拡大内視鏡
NBIと拡大内視鏡を組み合わせることで、 病変の特徴を色調として捉え、微細ながん病変の早期発見や病変の悪性度診断、病変範囲の精密診断などが可能となりました。
11.内視鏡用送水ポンプOFP-2
鉗子チャンネルと副送水チャンネルのどちらにも送水可能。スコープの視野を簡単・ 迅速に確保し、よりスムーズな診断・治療が行えるようになりました。
12.ベッドサイドモニタ
検査時には生体モニタを使用し、必要時酸素吸入を行うなど安全性の高い検査を提供しています。救急の準備やAED(自動体外式除細動器)も備えています。
13.小腸/大腸カプセル内視鏡検査
少し大きめの錠剤のようなカプセル内視鏡を飲み込んでいただき、小腸/大腸の粘膜を観察する検査です。原因不明の消化管出血や潰瘍、クローン病、小腸癌などの診断を、少ない身体的負担で行うことができます。 また、当院は駅前のため、カプセル排出までショッピングを楽しむことも出来ます。
14.ガイドラインに準拠した感染対策
内視鏡で使用する生検鉗子やスネアワイヤーはディスポーザブル使用。日本消化器内視鏡学会ガイドラインに準拠したスコープ・内視鏡器具の洗浄・消毒を行い、感染対策を徹底。
【R2年度の実績】
上部消化管:405件
下部消化管:618件(S状結腸鏡検査を含む)
カプセル内視鏡(小腸):11件
カプセル内視鏡(大腸):2件
内視鏡検査が患者様の負担にならないように常々心がけております。